2023年/1月【AmbiqMIcro】超低消費電力動作を実現するテクノロジー”SPOT™”

米国AmbiqMicro社は、マイクロコントローラーの動作電力を大幅に低減する独自開発のSPOT™ 技術により、
ウェアラブル、ヘルスケアなどバッテリー駆動機器の稼働時間拡大に大きく寄与する競合他社には無いデバイスの開発、
製造を行うメーカーです。独自開発のSPOT™ 技術をベースに目的別に用意されたSPOTWAREを実装することで、
低消費電力で動作するMCUプラットフォームを構築しております。

SPOTWAREには、以下の６つのテクノロジーがあります。

例えば、
①blueSPOT®は、Apollo SoCのコンパニオンチップとして設計されており、超低消費電力Bluetooth低エネルギー機能を提供します。
②secureSPOT®は、セキュアブート、セキュアキー管理、セキュアOTA、アンチロールバック、セキュアパッチ、リカバリなどの
堅牢なセキュリティ機能を可能にし、AmbiqのSPOT®®テクノロジーを活用して、AmbiqのSoC製品に超低消費電力セキュリティ
サービスを提供します。2018年にApollo3 Blueで初めて導入されたsecureSPOTは、現在、多くのApollo製品で利用可能です。
③turboSPOT®は、CPUとメモリのより高い周波数(HP)動作モードを高い周波数で実行できます。2018年にアポロ3ブルーで
最初に導入されたturboSPOTは、現在多くのアポロ製品で利用できます。
AmbiqMicro社のMCUは、独自開発のSPOT™ 技術によりマイクロコントローラーの動作電力を大幅に低減して来ました。
さらに進化したSPOT™ 技術を搭載したApolio4シリーズで画期的なエンドポイントデバイスを実現しました。
まだまだ、進化を続け、⑥NeuralSPOT®は、リリースされたばかりのテクノロジーで、Ambiqハードウェアプラットフォーム用に
設計されたオープンソースの開発者向けのAI機能ソフトウェア開発キット(SDK)およびツールキットです。AIに焦点を当てた
アプリケーションをすぐに開始するのに役立つAmbiqに最適化されたライブラリ、ツール、およびサンプルが含まれています。
AI 開発者によって AI 開発者のために設計された neuroSPOT は、お客様の AI アプリケーションと製品の AI 機能を迅速に
開発するための入り口を提供します。