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新製品情報
TE Connectivity、IntraSense超低侵襲型圧力センサで既存の医療機器に
新たな機能を提供
小型圧力センサは、体内の変化する環境で複雑な測定値を取得するように設計
低侵襲性医療機器がますます小型でスマートになるにつれて、より良い患者の
予後を改善するコントロールの効いた処置を支援するため、解剖学的に
直接圧力モニタリングを組み込む必要があります。 このニーズに応えるため、
接続とセンサの世界的リーダーであるTE Connectivity (NYSE:TEL、
本社:スイス、シャフハウゼン;以下「TE」) は、IntraSense超低侵襲型圧力
センサを発表しました。市場最小クラスの圧力センサであり、既存の機器に統合でき、
体内の変化する環境においても複雑な圧力測定値を取得するように設計されています。
IntraSense超低侵襲型圧力センサは、カテーテルとチューブのサイズを変えずに、
既存の機器に圧力機能を追加することができます。 従来、このサイズのセンサに
ケーブルを取り付けるのは非常に困難でしたが、TEは徹底した取り組みにより
このプロセスを自動化し、IntraSense用にケーブルを事前に取り付けることを
可能にしました。
TEのシニア プロダクトマネージャーであるジャスティン・ゲイノー
(Justin Gaynor)は次のように述べています。「今日、ほとんどの
手術用機器には圧力感知機能がないか、圧力測定を外部センサにて行うため、
測定の際に何らかしらの影響と大きな遅延が発生します。TEの
IntraSense超低侵襲型圧力センサは、小さなスペースに圧力センシング機能を
統合して、信頼性の高いセンシングソリューションをお客様に提供します。」
IntraSense超低侵襲型圧力センサの主な特徴は次のとおりです。
・超小型フットプリント:IntraSenseセンサダイは750 μm × 220 μm × 75 μmで、
市場で最も小型の圧力センサの1つであり、最小のチューブと針(1-フレンチサイズ)
に適合します。 IntraSense超低侵襲型圧力センサの極小のサイズは、柔軟な
設計を可能にし、より小さく、より軽量で、より人間工学に基 づく機器を
実現し、ナビゲーションを簡易化して傷害のリスクを低減しながら身体への
アクセスを容易にします。
・正確なユースポイント測定 : IntraSense超低侵襲型圧力センサは、
医師にリアルタイムのデータを提供するユースポイント圧力測定を可能にします。
24時間あたりの一般的なドリフト<2 mmHg絶対最大値を実現するこのセンサを
使用すれば、体内のどの部位でも正確な圧力測定が可能です。
・容易な統合:IntraSense超低侵襲型圧力センサは、カテーテルまたは
ニードルの先端または側面に柔軟に取り付けられ、それ以上のカプセル化を
必要とせずに体液(血液、脊髄液など)との直接接触が可能です。
抵抗MEMS技術とセンサがカプセル化されたワイヤ/パッド接合部が封入されて
いるため、機器に組み込みやすい設計となっています。
・オプションのライトシールド: IntraSense超低侵襲型圧力センサには、
光の感度受性を4倍分の1に低減するためのオプションのライトシールド
があり、狭い空間でも高いレベルの精度を実現します。これは、光の拡散に
敏感な内視鏡向けアプリケーションには重要な要素です。
・包括的な設計および生体適合性: IntraSense超低侵襲型圧力センサは、
追加のゲルなしで使用するように設計され、滅菌中やセンサ検出部の金属
露出時に脆化することはありません。 すべての部品は液体中でテストされ、
システムレベルで高品質な統合を実現します。 このセンサは、部分的および
ロット間の高い繰り返し精度を備え、ひょう量計画のための予測可能な
スループットを提供します。
TEは、IntraSense超低侵襲型圧力センサにより、低侵襲治療デバイスを
革新させる医療機器企業と協力して、よりよい治療結果をもたらし、
次世代スマートデバイスを開発しています。
半導体流通市場も大きく広がっていき、さらに成長を続けています。
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