2023年/2月【AmbiqMicro】超低消費電力動作を実現したRTC IC

米国AmbiqMicro社は、マイクロコントローラーの動作電力を大幅に低減する独自開発のSPOT™ 技術により、ウェアラブル、ヘルスケアなどバッテリー駆動機器の稼働時間拡大に大きく寄与する競合他社には無いデバイスの開発、製造を行うメーカーです。 元々は2010年にRTC　ICの開発からスタートし、MCUを含め現在は累計で150M以上のデバイスを出荷するまでに至っております。 AmbiqMicro社のRTCは、動作時の消費電流がわずか55nA(X’tal)と業界でもTOPクラスの製品です。 ウェアラブル、ヘルスケアなどバッテリー駆動機器からOA.FA機器のバックUp電源動作時の消費電流低減に至るまで幅広い分野の製品の動作電力低減に寄与しています。 今後も、Iotが進む中でバッテリー駆動の製品がさらに増えて行きます。バッテリーの小型化、寿命等の課題解決に寄与すると考えます。 AmbiqMicro社RTCの LineUpは、４種類になりますが、SRAM内蔵、Autoキャリブレーション機能等を標準で搭載しております。 さらにAM18X5シリーズでは、Resetジェネレーション回路を搭載し、高機能化を行っております。

EVBも準備しており、お客様が開発をスムーズに実施できる開発環境をご提供いたします。