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新製品紹介:パワーマネージメント(リニアレギュレータ)

MAX38914は、出力ノイズが4uVRMSの低ノイズで最大1Aの負荷電流を供給するリニアレギュレータで、出力電圧を2つのレベル間でダイナミックに変化させることができます。このレギュレータにはパススルー・モードがあり、イネーブルするとリニアレギュレータを完全にバイパスします。

 また、このレギュレータは、広い入力電圧範囲、温度、および負荷条件にわたって±1%の出力精度を維持します。レギュレーションモードでの無負荷時の静止電流は1.37mAです。パススルー・モードではLDOの従来のドロップアウト・モードとは異なり、静止電流はほとんど消費しません。6Ωのアクティブ放電機能を備えており、最大300μFの出力コンデンサを高速に放電します。

 MAX38914は、2.3Vおよび2Vの出力電圧レベルをあらかじめプログラムしています。
(注)先にリリースされていますMAX38913は、MAX38914とほぼ同様の機能を備えたレギュレータですが、MAX38914と異なる点としては2レベルの両方の電圧選択に対して33のプログラム可能な出力電圧設定を備えています。

 MAX38914は、省スペースの12ピンWLPパッケージまたはフル機能の14ピンTDFNパッケージ(3mm x 3mm)で提供されます。オプションのパワーOKピンとパワーオンリセットピンは、14ピンTDFNバージョンで使用可能です。

製品の特長

 ・柔軟な出力範囲を提供
   ・入力電圧範囲:1.8V~5.5V
   ・出力電圧範囲:0.6V~5.0V
   ・最大出力電流:1A
   ・ドロップアウト:28mV (負荷電流1A、電源電圧5.0V時)、33mV (負荷電流1A、電源電圧3.6V時)
 ・優れたDCおよびAC性能
   ・ライン、負荷、および温度に対して1%のレギュレーション
   ・出力ノイズ:4μVRMS(10Hz〜100kHz, IOUT=100mA, CBYP=47uF)
   ・PSRR:75dB (10kHzの場合)
 ・ハイレベルなシステム統合
   ・パススルー機能内蔵
   ・6Ωの高速アクティブ放電(OUT端子)
   ・電圧レベルとして2V、2.3Vを事前設定済み
   ・4μF(最小静電容量)で安定、過電流および過熱保護
   ・パワーOK/パワーオンリセット出力
   ・動作温度範囲: -40 ~ +125 °C
 ・パッケージ
   ・12ピンWLP (0.4mmピッチ)、又は14ピンTDFN(3mm x 3mm)

アプリケーション例

 ・イメージセンサ
 ・ポータブルセンサアプリケーション
 ・SDメモリカードアプリ

より詳細についてはアナログ・デバイセズ社のデータシートをご確認ください。
https://www.analog.com/jp/products/max38914.html#product-overview


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