RECOMはパフォーマンスと小型化における新たな基準を打ち立てます。

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基板スペースが限られている場合、新たに発売された統合インダクタを持つ小型降圧非絶縁型DC/DCのシリーズが最適な解決策になるでしょう。

RECOMのRPZシリーズの部品には、バリエーションによって最低2.3Vから最高7Vまでの入力で、0.5A、1A、2A、3A、6Aの定格出力を持つコスト効率の高いバリエーションが含まれています。
精密出力電圧は、0.6Vから最大入力電圧のわずかに下までプログラム可能です。

さらに別のバリエーションである5A定格のRPL-5.0は、2.75V～17Vの幅広い入力範囲で動作し、出力は0.6V～12Vでプログラムすることができます。すべてのDC/DCは、薄型QFNパッケージに収められており、設置面積は0.5Aバージョンの2 x 2mmから6A部品の4 x 6mmまでとなっています。

ワイド入力のRPL-5.0は3 x 3mmのサイズです。これらの部品は熱的に強化されたフリップチップ技術を特徴とし、最大92%の高効率を実現しています。これにより、例えばRPZ-1.0は、ディレーティングありで125°Cの高い周囲温度で動作可能です。

すべての部品には、短絡、過電流、過熱、入力電圧不足に対する完全な保護が施されており、このため、RPZおよびRPLシリーズは、最も過酷な条件下でも頑丈で信頼性の高いものになっています。選択されたバリエーションではパワーグッドおよびイネーブルピンが利用可能です。

RPZおよびRPL DC/DCの典型的なアプリケーションには、イメージングシステム、分散電源アーキテクチャ、光学モジュール、電気通信や産業アプリケーションにおけるバッテリ駆動のポータブル機器などがあります。

RECOMのDC/DC製品マネージャーであるMatthew Dauterive（修士）は次のようにコメントしています。「これらの新型統合DC/DCは、コンパクトな設計、電力、効率が完璧に融合しており、幅広いアプリケーションに対応する入力と出力のオプションを備えています。」