2022年6月①【Variscite】VarisciteとFoundries.ioが協力して、安全なIoTとエッジデバイスの開発、展開、管理を加速に付いて解説します。

Varisciteは、Foundries.ioとの新しいパートナーシップを発表し、NXPの
i.MXプロセッサに基づくVarisciteのシステムオンモジュール/コンピュータ
オンモジュールでの安全なIoTおよびEdge製品の開発、展開、管理を加速します。
このコラボレーションの最初のステップは、i.MX8M Miniベースのシステムオン
モジュールと、Foundries.ioの「FoundriesFactoryクラウドネイティブDevOps
サービス」の統合から始まりました。

VarisciteとFounderies.ioを組み合わせたソリューションは、安全で
カスタマイズ可能なLinuxベースのプラットフォームに、世界の接続デバイス
向けのフリート（船団）管理サービスを提供し、エンジニアリングと
メンテナンスのコストを削減しながら市場投入までの時間を短縮します。
この新しい製品は、今日のより制限された製造要件に完全に適合しています。

「Foundries.ioと提携して、市場投入までの時間を短縮できるだけでなく、
製品ライフサイクル全体を通じてデバイスを維持および保護する機能に
自信を持っていただけるクラウドプラットフォームをお客様に提供できる
ことをうれしく思います。」とVariscite事業開発および販売担当副社長の
OferAusterlitzは述べています。「私たちはエコシステムを拡張し、
Varisciteの顧客のプロジェクト要件を満たすために、我々のSoM
ソリューションに関する完全なエンドツーエンド・ソリューションを
提供できることを嬉しく思います。」

VAR-SOM-MX8M-MINIは、非常にスケーラブルで低電力のシステムオンモジュール
であり、幅広いアプリケーションとコスト要件に適合します。
最大1.8GHzのクアッドコアARM Cortex-A53と400MHzのCortex-M4リアルタイム
プロセッサおよび最大4GBのDDR4を備えたVAR-SOM-MX8M-MINIは、さまざまな
接続オプションをサポートします。
VAR-SOM-MX8M-MINIは、VAR-SOM Pin2Pin互換製品ファミリーのSOMであり、
お客様に究極の柔軟性と寿命延長を、開発時間やコスト、リスクの削減と同時
に提供します。

Foundries.ioのオープンソースプラットフォームは、あらゆるクラウドに対応し、
ハードウェア構成に最大限の柔軟性を提供します。そのため、組織（Organizations）
はIP、アプリケーション、付加価値などの重要事項に集中できます。 Yoctoで
構築されたFoundriesFactoryは、セキュリティと増分OTA更新
（incrimental over-the-air updates）に業界最善プラクティス（practice）を
使用しています。現在、製品チームは、インストールされたライフタイム全体で
デバイスの開発、テスト、および展開のコストを削減しながら、強化された
データセキュリティを獲得しています。

「Foundries.ioはLinuxベース製品に完全なソリューションを提供するため、
IoTおよびエッジデバイスメーカーは、さまざまなベンダーからの開発、
セキュリティ、OTA、およびアプリケーションソリューションの統合に苦労する
必要がなくなります。」とFoundries.ioのCEOであるGeorge Grey氏は
述べています。「開発者は、独自のFoundriesFactoryでオープンソースの
安全なファームウェアとオペレーティングシステムを簡単にカスタマイズし、
コンテナテクノロジを使用して、独自の（またはサードパーティの）IP、
サービス、およびアプリケーションを追加できます。Varisciteと協力して、
これらのメリットをシステムオンモジュールのお客様に提供できることを
大変うれしく思います。」

両社間のこの成功したコラボレーションは、Foundries.ioプラットフォームを
備えたVAR-SOM-MX8M-MINIから始まりました。
Varisciteは、すべてのi.MX8シリーズモジュール（SOM）との追加統合を
計画しています。

FoundriesFactoryソフトウェアプラットフォームでVariscite
VAR-SOM-MX8M-MINI（SoM）を使用した完全なエンドツーエンドの製品
ライフサイクル機能の詳細については、ウェビナー「セキュアなIoTおよび
エッジデバイスを開発、展開、管理、更新する方法」にアクセスしてください。