2023年/1月【Variscite】Variscite Python API で ML/AI アプリケーションを容易に展開

トランスポーテーションからヘルスケア、ロボット工学から農業まで、画像、音声、およびビデオデータをキャプチャ、認識、処理する機能を 備えた組み込みエッジデバイスの必要性がますます高まっています。 しかし、複雑で高度なアプリケーションをエッジで実行するには、同様に複雑で高度な人工知能と機械学習機能（マシーンラーニング）が 必要です。 Variscite Python API を使用して、i.MX 8 ベース システム オン モジュールのエッジで、AI/ML とマルチメディアを 簡素化します。pyvar とも呼ばれる Variscite Python API は、お客様が機械学習やマルチメディアなどに関連する独自アプリケーションを 開発するのに役立ちます。 また、低消費電力で高速処理を行うために、Cortex-A 側から Cortex-M アプリケーションを実行および通信する 簡単な方法も提供します。 組み込みシステムとスマート エッジ デバイスの構築とプログラミングを初心者でもより迅速かつ簡単に 行えるようにするために、Variscite Python API 開発センターを立ち上げました。 Webサイトでは、完全なドキュメントと簡単なソースコード例を提供しています。 i.MX8ベースシステムオンモジュールで、幅広いパフォーマンス、 消費電力、コスト、および機能セットを提供します。 当社の SoM ポートフォリオには、統合されたニューラル プロセッシング ユニット (NPU) と 専用の AI/ML 機能を備えた2つの高度スケーラブル モジュールが含まれています。 VAR-SOM-MX8M-PLUS と DART-MX8M-PLUS は、1.8GHz Quad Cortex™-A53 NXP iMX8M Plus プロセッサで動作し、 800MHz Cortex-M7 リアルタイムコプロセッサも搭載しています。 これ等 SoM は、当社の Pin2Pin ファミリに含まれており、シームレス スケーラビリティ、長寿命、そして、開発時間やコスト、リスクの削減を提供します。